以前、お坊さんが「千の風になって・・・お墓の前に私はいません」と歌われてはお寺の立場がね、と冗談交じりに笑われていたっけ(笑)今日は春分、お彼岸だ。
被災地では、9日ぶりに2人の方が救助され、本当に良かった!!!反面、物資の流れが今一つスムーズにいかないようで・・・。まあ、あちらの事を私が心配してもどうにもならないので、私はこちらの話を・・・。
震災後初めてスーパーに行ったのはお彼岸の入りの18日のこと。awa~もびっくり♪au♪(笑)
だって、品物あるじゃん!!!確かにお米や納豆、牛乳はなかったが、私が心配していた海藻類、乾麺、ニボシの類は普通どおりにあった。だって、ヨード摂取のためにイソジンが売り切れる時代だよ。時代は昆布だろ!!!と思っていたからだ。(注・イソジンはのど薬ですよ、飲んではだめ!!!)
私の祖母、今ではご先祖さまだけど、牛乳が嫌いな人で、祖母に育てられた私も牛乳は飲まない。お肉もあまり好まない人で魚が多かった。魚といってもサケの切り身が多かったから、充分なカルシウムをとっていたかどうかはわからないが、毎日の味噌汁や料理にはカツオと昆布の出汁が使われていた。
先祖のご供養は、先祖の思い出話を皆でするのが一番。先述のお坊さんから教えられたこと。代々、ご先祖さまからの知恵を改めて見直したい、そう思っている。