2011年6月3日金曜日

下手も絵のうち、これも↓↓↓うち?!

今度の日曜日に、豊島区立熊谷守一美術館に行ってこようと思う。熊谷さんの作品は、力強い線と面で草花や虫を描き、「下手も絵のうち」とご自身で言われるように独特な画風の作品が多い。
また、孤高の作家、画壇の仙人と呼ばれる方で、その生き方も独特で大変興味深い。

この方のお話しに私の一枚では何とも申しわけない話だが、蝶に目が向くようになったのは熊谷さんの絶筆「アゲ羽蝶」の影響があったと思う。もっとも、私のいう蝶とは、羽をヒラヒラして飛んでいればすべて「蝶」で、蛾なのかもしれないが、そこのところは気にしないので、あしからず(笑)

写真は、今朝の散歩の途中で出会った「蝶」。兄犬と私が近寄ってもビクともせず、その大きく広げた羽がみょ~に印象的だった。よく見ると右側の羽に穴があいている。
もう飛べないのだろうか・・・。