昨夜、ブログをアップしてから、NZ地震で不明だった日本人最後の方の死亡が確認された記事を目にした。ブログタイトルの下に、NZと今回の地震についてのYahoo!基金について記載してきたが、今日をもってこの部分は削除しようと思う。東日本大震災については、未だ終息されていないわけだが、お見舞いやお悔やみの文章も載せないようにしようと思う。
3月28日のブログでも触れたが、正直、ここまで一つの事態を追ったことはなかった。「人の痛み」「命の重み」、考えているようで考えていない自分にへこんだ。けれど、目の前にその惨状が広がっていないのに、悼む気持ちを持続するのは無理だとも思った。だから、やめる。
今朝のテレビで紹介されていたのだが、被災地の写真店の方が写真を撮られていた。山の稜線を入れたり、目印になる建造物を入れ、10年後、20年後、復興したのちに見比べたいと、悲惨な瓦礫の山だけを撮ることはしないと語っていた。
必ず、戻るのだ。そう、信じることをはじめよう。
そうすることで、自ずからお手伝いすることもわかってくるような気がする。
awaも歩けば棒にあたる、なんちゃって、ちょっと意味が違うかな(笑)